2020年のカレンダー『チューコとチュータとチーズケーキと』2019.11.05
2020年用のカレンダーが完成しました。 毎年作っていた「ビジネスマンカレンダー」は、 2018年に一区切りとして、 今回初めての試みで、「手ぬぐいカレンダー」を作りました。 手ぬぐいは、以前作ったことがあったので、 気楽に考えていたのですが、 カレンダーの数字の部分が、昔ながらの“注染”では難しいそうで、 「この細かさは無理」と断られたり、 「顔料プリントならできますよ」と助言を頂いたり…。 なかなか、引き受けてくれる業者さんが見つかりませんでした。 手ぬぐい好きの私としては、どうしても“染め”で作りたくて、 (顔料プリントは、裏が白っぽくなったり、インク部分に ゴワつきがでることがあります)ほとんど諦めかけたのですが、 最後の最後に、よい出会いがありました。 昔ながらの“注染”とは違うのですが、“染料捺染”という手法で、 職人さんが、1点1点作って下さったものです。 “染料捺染”というのは、シルクスクリーンのような感じで、 動作的には“刷って”いるのですが、染料を使っているので、 結果的には“染めて”いる、というようなことだと思います。 上の説明は、正確ではないかもしれませんが…、 要するに、昔ながらの手ぬぐいと同様に柔らかい仕上がりになるし、 その上、細かい絵柄も対応可能!という優れ物なのです。 絵柄は、『チューコとチュータとチーズケーキと』。 来年の干支、ネズミを登場させました。 心配していた数字の部分も、きれいに仕上がっています。 サイズは、約35cm×90cmです。 絵柄の部分とカレンダー部分を、大体半分の場所で分けているので、 2021年以降は、カレンダー部分(下半分)を切って頂き、 絵柄のみ(上半分)の、ハンカチサイズの手ぬぐいとして お使い頂くこともできます。 包装紙には、ちょっとした冗談で、 架空の作家、チューレル・チューペック氏の未完の小説 『チューコとチュータとチーズケーキと』を載せてみました。 手ぬぐいの絵柄と合わせて、お楽しみ頂けたら嬉しいです。 ・・・・・ ちなみに、10年ほど前に作った手ぬぐいは、 色落ちはあるものの、柔らかく、今も現役で使っています。 長く愛用できるのも、手ぬぐいのよさだと思います。 年末のプレゼントや、新年のご挨拶にもおすすめです。 ・・・・・ 定価は、2,020円(税込)です。 経堂のハルカゼ舎さん、 鎌倉のくんぷう堂さんにて、 お取り扱い頂いています。 ハルカゼ舎さんでは、店頭の他、webshopでも、 お取り扱い頂いています。 こちらSaturdaytownの通販も、久しぶりに稼働します。 ぜひ、ご利用下さい。 (販売・通販については、こちらに詳しく書きました→ ・・・・・ 手前味噌ですが、実用的で、ちょっと珍しい、 楽しいカレンダーになっていると思います! 年末年始のご挨拶にもおすすめです。 ぜひ、お手に取ってご覧下さい。 |