月刊絵本のラフのOKを頂く。
私にとって、初めての月刊絵本。12月号だ。
7月中にアップの予定。
区切りがよいので、5月1日から着色に入ろうと思う。
今は、ドキドキしながら、全体の色の感じを考えたりしている。
今回の物語は、「わたしドーナツこ」よりもっと前に、
初めて考えた絵本の物語だ。
夜間の専門学校に通っていた頃、
本の表紙を描いてみましょう、という課題があって、
好きな本の表紙でもいいし、架空の本の表紙でもいい、
という事だったので、私は架空の本の表紙を描いた。
タイトルは、「手紙がほしい女の子のお話」。
それが、今回の絵本の始まりだった。
その時はぼんやりとしていて、表紙以外は形にならなかったし、
そもそも自分が絵本を作るようになるなんて、
思ってもいなかったけれど、
いいところに流れて、こんな機会を与えてもらえて、
幸運な物語だな、と思う。
主人公が、ものすごく意志の強い女の子だから、
物語も意志が強いのかもしれない。
タイトルは、少し変わって、
「てがみがほしい みつあみちゃん」とした。
今回の編集者さんは、
「わたしドーナツこ」の出版を決めて下さった編集長さんに、
私を紹介して下さった方だ。
だから、大変な恩人という事になる。
その人に、自分が初めて考えた物語を担当して頂くというのは、
なんというか、意味があるような気がしてしまう。
何度もお会いした事はあるし、数人で食事をした事もあって、
楽しい人だという事は知っていたのだけど、先日2人で食事をしたら、
思っていた以上に愉快な人だという事がわかって嬉しい。
これから、本当に楽しみだ。
幸せのこと。切なさのこと。一瞬のこと。永遠のこと。
それから、光の粒のこと。
20代前半だった私が、思っても形にできなかったもの。
今の自分が、頑張って形にしたいと思う。
いいものにしたいな。
