念願の家の犬 2014.12.26
街の絵本を描き始めてから、ずっと、 どこかに家の犬(2000年没)を登場させたいと思っていて、 やっと念願が叶った。 偶然にも、クリスマスの日だったから、 サンタさんありがとう、と思った。 最後から2ページ目の、1番楽しいページに、 小さくこっそり登場させた。 あの子がこの街にいるんだ、と思うと、嬉しい。
制作の方は、最後から2ページ目の習作が終わったところだ。 これから本番を描く。 習作を描いている時、 主人公たちの、口には出さなかったけれど、 きっとずっと願っていた事が叶って、本当によかったな、 と思ったら、悲しい場面ではないのに、ポロポロポロポロ、 涙がしばらく止まらなくなってしまった。 自分で書いたお話なのに、おかしいなぁ、と思うけど、 後半になればなるほど、自分が書いたという感じは、 どんどんしなくなっていくから不思議だ。 もうすぐお別れなんだなぁ、と思う。
お別れまでに、この子たちを絶対に幸せにするんだ、と思った。 最後の2ページ、幸せな幸せなページにしたい。 |