先日5月10日に、お世話になっている方々のバンド「まくらことば」さんの、ファーストアルバム“枕じゃなくて招待状”がリリースされました。
おめでとうございます!
自分の事のように、とっても嬉しいです!
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まくらことばのSさんとお会いしたのは、今から1年半ほど前、仕事の打ち合わせで、編集者とイラストレーターとして、でした。
Sさんの第一印象は、「あ、Yさんみたいな人だ!」。
そうしたらなんと、嘘みたいな話ですが、Yさんの昔のお友達(しかもとても仲のよかった)だったのです。
学生から社会人になる時は、しばしばあることですが、今は疎遠になってしまって、会いたいけどなかなか…。そんな感じだったと思います。
その後SさんとYさんの再会の場所に立ち会い(実際は私の立ち会いなど必要ないくらい、2人はすぐに仲良しでしたが!)、Fさんを加えたまくらことばが結成されるまで、そんなに時間はかからなかったのです。
結成1年後に初ライブ、そして1年半後にファーストアルバム。その様子を絶妙な距離感で見れたこと、私はとても幸運だったと思います。
「まくらことば」の音楽を聴いていると、心の純潔さ、という点で、女の子は男の子にかなわないな、と思います。
男女で分類するのは、安直な気がして、どうかと思いますが、今はそんなたとえしか浮かびません。
心のきれいな女の子には、頑丈な壁があって、なかなか中には入れないけど、ドアの鍵をもらう事が出来たら、その中にある美しい庭に入れてもらう事が出来ます。
心のきれいな男の子には、そういう壁はなくて、いつでもその美しい庭を見る事が出来ます。でも、その庭は、あると気付かないくらい透明なガラスの向こうにあって、誰もその中に入る事は出来ないのです。
それは一見さびしいように思えるけれど、不思議とそうではなくて、そこにあるのは、「あの庭には、誰も入れないからいいのだ。だからあんなにもきれいなんだ」と思えるような、心地よい疎外感と、幸福感です。
私は、その奇妙な疎外感を味わいたくて、何度もその音楽を聴きました。そしてその美しい庭が、これからどんな風に移ろっていくのか、それをとても楽しみに、ガラスのこちら側から、ぼんやりと眺めていようと思います。そうできることを、幸運に思いながら。
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「まくらことば」のことが、誰かに伝わればいいな、と思ったのですが、うまく伝わったかどうか…。紹介するって、難しいですね。
自分がやってみて、改めて、私の本を素敵に紹介してくれた皆さんのこと、本当にありがたく思いました。
今さらだけど、皆さん本当にありがとう!私もまたがんばります!
