納品 2015.01.20

20150120

制作していた絵本の原画を納品した。

 

今回は、不思議な動物たちが登場するお話で、

その不思議さが当たり前の世界だとつまらないから、

ある程度現実感のある絵にしたくて、

それが自分なりに挑戦したところだった。

今までで、1番絵に時間がかかったし、

時々、「どうして街を舞台にしたんだろう…

野っ原を舞台にしていれば…」なんて

思ったりもしたけれど、やっぱり街を描けてよかった。

 

写真は、納品前に、原画と習作にお別れをさせているところ。

左の、トレーシングペーパーがかかっている方が原画。

右が習作。

原画が習作に「いってきます」と言っている気がする。